Original EPISODE GUIDE (オリジナル放送順)
『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』 シーズン2
'The Bionic Woman' SEASON 2(ABC)
ビッグフットの帰還Part2 The Return of Bigfoot Part2(日本未放映)
シャロン(ステファニー・パワーズ)と敵対する造反グループに操られたビッグフットはスティーブと再会するも再び対決を強いられることに。その結果、スティーブは重症を負いドクター・ルディーの元へ搬送される。駆けつけたジェミーは、スティーブからの伝言を手がかりにシャロンたちの潜伏しているカリフォルニアの山中へヘリで向う。ジェミーもビッグフットと対峙するが、敵の懐へ飛び込むためにわざと捕われの身となる。(『600万ドルの男』シーズン4「ビッグフットの帰還」の続編エピソード。このPart2はジェミーのエピソードとしてアメリカでは放映されたが、日本では未放映。)
ジェミー女子プロレス入門 In This Corner, Jaime Sommers
女子プロレス競技場で、OSI局員のへーディが行方不明になった。ジェミーは彼の行方を追うために、プロレスラー志望として潜入捜査を開始する。その頃、アメリカに亡命してきた科学者ブランデス博士が開発した「デルタ回路」に関する情報がOSIに入ってきた。
博徒ジェミー洋上戦 Assault on the Princess
豪華客船「プリンセス・ルイーズ号」に「エネルギー・ボックス」と言われる爆弾が仕掛けれたとの情報が入った。ゴールドマン局長は、ジェミーを船内にカードのディーラーに仕立てて潜入させる。オーナーのラッキー・ハリスンは政治的犯罪歴のある男で、政府にマークされていた。
ナッシュビルへ愛をこめて Road to Nashville
OSI局員のビルがナッシュビルで消息を絶った。カントリー歌手のバックが事件に関わっていることから、彼の友人のマフィンと共にジェミーはナッシュビルへ向う。調査の結果、バックのレコードに極秘情報の入った暗号音が録音されていることがわかった。
ゴールドマン局長暗殺指令Part1 Kill Oscar Part1
OSIでは、気候や天候を自由にコントロールできるという「気象コントロール装置」の開発・テストを行っていたが、かつてそのプロジェクトに加わっていたドクター・フランクリン(ジョン・ハウスマン)がその情報をかぎつけ復讐の機会を狙っていた。博士は装置を武器として使用しようという主義を曲げずに局長と対立していたためOSIから追放されてしまったのである。博士はまず局長を誘拐するために自身の開発したフェムボット(フィーメール・ロボット)という女性ロボットをOSIに潜入させる。ジェミーのバイオニック聴覚はフェムボットの周波をとらえ、いち早く彼らの陰謀に気づくがバイオニックより強いフェムボットのパワーに追い詰められて負傷してしまう。
ゴールドマン局長暗殺指令Part3 Kill Oscar Part3
ドクター・ルディの手術によって、回復したジェミーはスティーブとともに原子力潜水艦に乗りこみフランクリンの本拠地がある「St.エミール島」へ向う。フランクリンのフェムボットと「気象コントロール装置」の猛威の前にジェミーとスティーブは闘いを挑む。
OSIを震撼させた遺産 Black Magic
ラフィット島の資産家カーステア一族の一人であるサイラスが死んだ。彼の隠し金庫の中に遺言と政府と取引をした科学式が入っていたが、あるスパイ組織がその科学式を狙っていたためジェミーはサイラスの姪トレイシーに扮してサイラスの親族の待つ家へ向う。
シスタージェミーにお恵みを Sister Jaime
OSIが開発した工業用ダイヤモンドをある組織犯罪グループに奪われた。そのグループの女が修道院にスパイとして入り込んでいたためOSIは逮捕に成功するが、女スパイの取引相手がわからないためジェミーを修道院に送りこみ調査をさせる。
グランドツーリー管制室に応答なし The Vega Influence
バイオニック生命維持装置の輸送のため、ジェミーとドクター・マイケルは空軍の協力を得てグランドツーリー島へ向う。島へ到着すると人一人いない様子にジェミーたちは恐怖を感じるそこにいたのは耳の不自由な少女ローリーただ一人だけだった。
警官ジェミー只今特訓中 Jaime's Shield Part1
サンタ・レジーナの警察学校にある組織の女スパイが潜入した、という情報がOSIに入った。調査のためゴールドマンはジェミーを警察学校へ送りこむ。ジェミーはまず自分と同期入学した優等生の女子学生アイリーンをマークするが・・・。
警官ジェミー第5分署に殴りこむ Jaime's Shield Part2
警察学校に潜入した女スパイはアイリーンではなく、劣等性のパーカーだった。パーカーーは組織のリーダーで、訪米予定の首相の誘拐を計画していたのだった。
驚異のバイオフィードバック Biofeedback
OSIの科学者ペイトンは新しい暗号解読器を開発したが、その予算を削られて局長に反発していた。ペイトンの弟のダーウィンは医者で、チベットから「バイオフィード・バック」という体内の臓器をコントロールする技術を学びドクタールディに協力していた。
ジェミー!地球壊滅を救え Part1 Doomsday is Tomorrow Part1
原子物理学の権威である科学者のクーパー博士は、地球を滅亡させる最終兵器を開発した、とテレビ中継で警告した。それは、核爆発によってスイッチが入るというもので国連は博士の要求に従い、核兵器の使用実験を禁止する決議をゴールドマンに通達した。局長はドクター・ルディとジェミーをフランスの科学者に仕立ててクーパー博士の元へ向わせる。その頃、中東のある国が国連の決議に反発して核実験を強行してしまい、最終兵器のスイッチが入ってしまう。
ジェミー!地球壊滅を救え Part2 Doomsday is Tomorrow Part2
クーパー博士の研究所に向ったジェミーは、博士に最終兵器の爆破を止めてほしいと懇願するものの、心臓の弱かった博士はジェミーに見とられて亡くなってしまう。ジェミーは最終兵器の爆破スイッチを止めるため、博士の開発したコンピューター「アレックス7000」の防衛システムと対決するが、バイオニック・レッグが故障してしまい、ピンチに陥ってしまう。最終兵器の爆発時間がその間にも刻々と迫っていくが・・・。
ジェミーの顔を持つ女Part1 Deadly Ringer Part1
1年前、刑務所に投獄されたコートニー博士とその一味であるリサは刑務所を脱獄のチャンスを狙っていた。その頃、OSIではドクター・ルディが「アドレナリジン」という新薬を開発。その新薬がコートニーの手元へ廻ってきた直後、コートニーは脱獄。ジェミーの顔から元の顔への手術を受ける前のリサもその後ジェミーと入れ替わるように密かに脱獄に成功。ゴールドマン局長もルディも彼らの新たに罠にかかってしまう。(第1シーズン「もう一人のジェミー」の続編エピソードの前編。バイオニックにも劣らないパワー「アドレナリジン」をひっさげてリサ・ギャロウェイが再び登場する。)
ジェミーの顔を持つ女Part2 Deadly Ringer Part2
ジェミーと入れ替わってOSIに潜入したリサは、「アドレナリジン」を使ってバイオニック・テストをパスして局長とドクターの信用を得てしまう。一方、本物のジェミーはリサの顔に整形される前にバイオニックで脱獄し、OSIに助けを求めるが自分が本物のジェミーだと信じてもらえない。(この2つのエピソードでの2役の演技が高く評価されてリンゼイはエミー賞を受賞。2008年のAXNのインタビューで彼女は「エミー賞の受賞は業界仲間からの賛辞」と答え日本のファンの前に元気な姿を見せてくれた。)
王様とジェミー Jaime and the King
中東のガジム国王(ロパート・ロジア)の暗殺計画の情報がOSIに入ってきた。
近くガジムが世界の各国と調停を結ぶために演説が予定されていた。ジェミーはガジムと彼の息子のイシメルの護衛を命じられる。(多くの映画やドラマで活躍しているロバート・ロジアがゲスト出演。リンゼイが1993年に主演したTV映画「ジェニファー・ロペスの救命看護」では医師役でロジアは再び共演している。)
パパ!私を助けて Beyond the Call
ベトナム戦争の時代にクロス少佐は結婚し、娘のキムをもうけたが戦争の砲撃で妻を亡くしキムはそのショックで口がきけなくなってしまった。キムの世話を頼まれたジェミーは少佐とOSIのトレーニングを受けることになった。
ジェミーと偽作の天才画家 The DeJon Caper
偽作の天才画家ピエールはある一味に絵画の取引に利用されていた。OSIは一味の陰謀を阻止するためにピエールに協力を求め、ジェミーをガールフレンドに仕立てて絵画の売買の調査を開始する。
夜の悪魔マサウの像 The Night Demon
ジェミーの大学時代の恩師トーマスは、ある日「夜の悪魔」と呼ばれる彫刻マサウを発掘した。近所のライルとホーキンスはトーマスの土地を欲しがっていたが、トーマスはマサウの呪いにかかってしまった、と思いこみ精神的に追い込まれる。そんな時ジェミーが久しぶりにトーマスの元を訪れる。
解体船から出たガイコツ Iron Ships and Dead Men
「真珠湾攻撃」のその時代にゴールドマンの兄が行方不明になっていた。彼は軍から大金を横領して逃亡したと空軍からゴールドマンは報告を受けていたが、兄の無実を信じるゴールドマンは兄の所持品が発見された解体船をジェミーに調査させる。
ジェミーと気の弱い泥棒 Once a Thief
ジェミーの家にピンキーという泥棒が入った。ある日、ジェミーはピンキーにバイオニック・パワーを使っているところをビデオに録画されてしまった。それを餌にジェミーはピンキーから恐喝され泥棒の片棒をかつぐことになってしまった。OSIはピンキーを捕らえようとするが彼の仲間の一味がその情報を先にキャッチしていた。
DVD情報