NOVELS
「還ってきたジェミー」 原題 Welcome Home,Jaime
「バイオニック・ジェミー誕生!/バイオニック・ジェミーのお値段」
著:アイリーン・ロットマン 訳:佐藤 肇
ジェミー・ソマーズは“600万ドルの男”スティーヴ・オースチンの恋人だったが、ス力イ・ダイビング中の事故で瀕死の重傷を負う。だが、0Slのゴールドマン長官の依頼で、スティーヴと同じバイオニック改造手術を受け、ジェミーは体内に電子組織を埋めこまれた世界最初のバイオニック・ウーマンに生まれ変わる。しかし、最初成功したかに思えた手術だったが、ジェミーのからだは電子組織に拒絶反応を示し、しばしぱ錯乱状態におちいった。何度も危険な再手術が行われ、ついに完壁なバイオニック・ウーマンとして活躍を開始するジェミー。政府の極秘情報を外国に売ろうと暗躍する力一ルトン・ハリスの組織に潜人……“バイオニック・パワーを全開して危険な任務に敢然と挑むジェミーを、巧妙な罠が待ち受ける……。
「小さな目撃者」 原題 Extracurricular Activities/(Claws/Canyon on Death)
「対決!ライオンとジェミー」「砂漠に舞う世界一高価なスーツ」
著:アイリーン・ロットマン 訳:大久保賢一
ジェミーはかつてプロ・テニスのプレイヤーだった。結婚を数日後にひかえたジェミーとその恋人“600万ドルの男”スティーブ・オースチンは、スカイ・ダイビングに出かけ、そこで思いもよらぬ事故に遭った……。瀕死の重傷を負ったジェミーを蘇らせたのは、戦略情報局、極秘のバイオニック改造手術であった。そこでジェミーは驚異のバイオニック・ウーマンとして生まれ変わったのだ。“バイオニック”とは、ギリシャ語に由来して“生命そのものにより近く”という意味をもつ言葉である。バイオニック・サイエンスが発達したおかげで、失われつつある人間の生命が、科学的に蘇生するようになった。それは、最も新しい秘密兵器であるだけでなく、人類への最高の贈りものでもある。走れ! 跳べ! ジェミー!
「ゴールドマン暗殺指令」 原題 Kill Oscar
「ゴールドマン局長暗殺指令Part1,2,3」
著:アーサー・ロウ 訳:木原たけし
「ゴールドマン暗殺指令」は、彼自らが下した至上命令であった!OSl局長オス力ー・ゴールドマンは、かつての僚友フランクリン博士の奸計計におち、力リブ海の孤島聖エミール島に囚われの身となった。狂気の科学者フランクリンは、OSlが手がけた気象コントロール装置の兵器利用を企んだため、ゴールドマンらの反対にあい、彼らに深い怨みを抱いていたのだ。一方、国家の最高機密を握るゴールドマンは、自分の身に万一のことがあったら、ただちに自分を暗殺せよとの至上命令を下していた。部下が上司を暗殺せねぱならぬ至上命令……。ジェミーと600万ドルの男スティーブは、ゴールドマン救出作戦を開始した。非情なフェムボットとの壮絶な戦い! 稲妻に挑むバイオニック・パワー! 跳べ、走れ、ジェミー!
「地球壊滅を救え」 原題 Doomsday Is Tomorrow
「ジェミー!地球壊滅を救えPart1,2」
著:ジェイムズ・パリオット 訳:柴田京子
ある日、まったく突然に世界のテレビが中断され、“コバルト爆弾の父”クーパー博士の演説が画面に飛びこんできた。博士の警告とは、全世界のどこかで核実験をすれば、地球を滅亡にみちびく最終兵器が自動コントロールによって爆発する!というものだった。世界的な科学者が召集され、国連は核実験中止の声明を出した。しかし、これを超大国の陰謀とみた中東の某国は、核実験を強行した-急を知ったOSI、ゴールドマン局長は、OSIが世界に誇る最新秘密兵器“バイオニック・ジェミー”ことジェミー・ソマーズを送りこむ。非情なマスター・コンピューターとの闘い・・・・・もはや、明日をつくりだせるのは、ジェミーしかいない!
「エンゼルエスコート作戦」 原題 Jaime's Shield
「警官ジェミー只今特訓中!/警官ジェミー第5分署に殴りこむ」
著:ケネス・ジョンソン 訳:森みさ
ビューティフルでパワフルなバイオニック・ウーマン、ジェミー・ソマーズは、ゴールドマン局長の指令で、サンタ・レジーナの警察学校に入学した。某国の女性スパイが潜人しているという情報のもと、その正体をあばくため、極秘の調査をすすめる……そして卒業試験の日、何者かがジェミーの生命を狙った! 依然、敵は影をひそめている。ついにジェミーは婦人警官として第五分署に配属された。敵に秘密を覚られたいま、死の危険と背中あわせになりながら、なおもジェミーは疑惑を追跡していく。ある日、局長からスパイの陰謀の全貌を知らされたパイオニック・ウーマンの極秘任務とは……エンゼル・エスコート作戦開始!
「ジェミーの顔をもつ女」 原題 Deadly Ringer Part1,2
「ジェミーの顔を持つ女Part1,2」
著:ジェイムズ・パリオット 訳:森みさ
OSIの機密書類を盗みだし、某国に売ろうと企んだコートニー病院長は、リサという女性に整形手術をほどこし、もう一人の“バイオニック・ジェミー”をつくりあげてOSIに潜入させる。一方、バハマで休暇をたのしんでいたジェミーは、睡眠薬をのまされて海底に沈められたところを、間一髪、バイオニック・パワーで脱出――“もう一人のジェミー”は刑務所ゆきとなった。ところが、コートニーは脱獄を成功させ、こんどはドクター・ルディが開発した驚異の新薬“アドレナリジン”を横どりする。これはバイオニックにも劣らない強力なパワーを体内にうむ奇跡の薬品だ。またしてもコートニーは、アドレナリジンの力をかりて替え玉リサとジェミーをすりかえようとはかる。睡眠薬をかがされて意識不明におちいったジェミーには、刑務所暮らしが待っていた……。
「フェムボットの逆襲」 原題 Fembots In Las Vegas
「フェムボットの逆襲Part1,2」
著:アーサー・ロウ 訳:木原たけし
かつてOSI局長オスカー・ゴールドマンは、自分を暗殺せよとの至上命令を下したことがあった。彼を窮地に陥れたのは、フランクリン博士が創造した“フェムボット”だった。このとき、恐るべき強敵から局長を救ったのはジェミーのバイオニック・パワーだったが、彼女は非情な機械人間どもを思い出すたびに、恐怖が全身を走る。そのフェムボットがフランクリン博士の息子アーサーの手によって蘇った! 彼はロッド・カイラーの開発した驚異の最終兵器“太陽エネルギー光線砲”を奪い、父の復讐を果たそうというのだ。前にもまさる危機に直面したOSIは、局長みずから前面に立ってアーサーと対決する。バイオニック・ジェミーとフェムボットの死闘がまたしても始まる……
「激走!大陸横断」 原題 African Connection/Motorcycle Boogie
「大冒険!決死のジャングル突破」「ジェミー!オートバイで国境を飛ぶ」
著:ウィリアム・シュワルツ 訳:たかしまちせこ
ジェミーの旧友レオーナ・モンバッサは、アフリカに民主国家を建設するため不屈の闘士を燃やしていた。大統領選挙をひかえたある日、この国の指導者である彼女の夫が軍部の手によって暗殺された……輝ける未来が約束された第三世界に、自由なき独裁の陰謀が根をおろそうとしている――これを知ったOSIは、ジェミーのバイオニックにすべてを賭け、スーパー・ウェポンを送りこむ。レオーナの危機を救うため、ジェミーは熱帯の草原をどこまでも走る。一方、ヨーロッパ大陸でも、西側の機密書類が東側のスパイによって持ち去られるという事件がジェミーを待っていた。モーターサイクルを駆ったジェミーのバイオニック・パワーが炸裂する!
「逃亡地帯を撃て」 原題 Rancho Outcast/(Rodeo)
「ジェミー犯罪ホテル潜入」「ジェミー!ロデオ大会で大奮闘」
著:アーサー・ロウ:ハーマン・グローブス 訳:大久保賢一
OSIゴールドマン局長の緊急指令をうけたジェミー・ソマーズは、犯罪者の潜伏地として知られる、中央アメリカのヒダルゴという街へ向かう。世紀の犯罪王ボイリンがそこに逃亡したというのだ。それもドル紙幣偽造の原版を持って。ところが、現在服役中のペティという男のほかには、誰ひとり彼の顔を知っているものがいない。そこで、ジェミーとぺティの奇妙で危険がいっぱいの旅が始まる。一方、OSI内部にも局長やドクター・ルディを悩ます問題がもちあがった。天才的なコンピューター技師であるウィリアム・コール博士が、すっかりロデオに魂を奪われ、このままではOSIの誇る世界的頭脳が失われてしまう。ジェミーは持ち前のバイオニック・パワーと優しい心でこの難題に挑戦する……
(「」はテレビ放送・邦題タイトル。
太字は原題本タイトル。)
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